ゲームについて
二次会を盛り上げるために欠かせないサプライズのイベントやゲームは集まった年代ごとにゲスト全員が楽しめるものを準備しなければなりません。
親しい友人や職場の同僚が集まる二次会では新郎新婦と同世代のゲストがほとんど。そのためゲスト全員がすぐ理解出来るゲームも絞りやすいともいえますが、うっかり幹事様と新郎新婦の内輪だけで盛り上がるようなオリジナルゲームを用意すると痛い目を見てしまいます。幹事様のセンスがきらりと光る、新郎新婦はもちろんゲスト全員に楽しんで貰うゲームを行うための参考に、先輩幹事様の成功・失敗談を伺ってみました。
ゲームのNGワードに注意!
二次会に集まるゲストがいくら同世代が多いとはいえ価値観の違いは否めません。
幹事様や一緒にゲームや余興を考えてくれるメンバーがOKの内容でも、ゲストの中には快く思わない方もいらっしゃいます。特に身体を使ったゲームなどで女性が嫌がるような内容のゲームは避けましょう。二次会のゲームでお酒が入った方が暴走したりするのを制止するのも幹事の役目。盛り下げない対応が出来れば新郎新婦やゲストから「幹事をお願いして良かった」と賞賛されることでしょう。
学生時代の友人の結婚式の二次会の幹事を引き受けました。
新郎新婦がつきあう前から共通の友人が多かったため、すぐに手伝ってくれるメンバーが集まり、ゲームやサプライズのイベントはじっくりと考える時間を持つことが出来ました。
定番のゲームもいいですが、新郎新婦もゲストも一緒に盛り上がることが出来て、出来れば後からゲームの話で盛り上がれるようなオリジナリティも欲しかったので、二次会参加者の中で仲がいい者同士のチームを作り、紙飛行機を作って新婦のブーケに向かって飛ばしてもらい、それが刺さったチームに豪華景品を進呈するというゲームをすることにしました。当日はもちろん紙飛行機をつくる段階から盛り上がり、新郎新婦にゲストが喜ぶ景品をリサーチしていたので景品内容を伝えただけでも大盛り上がりで大成功。ゲストから他の二次会でもやりたいと言ってもらえるくらい印象に残ったゲームが出来ました。
中学時代からの友達カップルからほぼ中学の同窓会状態になると分かっている二次会の幹事を頼まれました。結婚式からの披露宴もかなりカジュアルなパーティーだったので、ほぼ出来上がっている状態で二次会会場へ移動。
新郎新婦が会場へ到着するまでの間は定番のビンゴゲームで楽しみ、新郎新婦が到着してからは中学のノリで当時流行ったゲームや食べ物クイズで、かなりのハイテンションで思いっきり内輪ネタで盛り上がりました。想定外に参加していた新婦の高校時代の友人が最初は一緒に盛り上がってくれていたようでしたが、気づいたら帰っていて。他のゲストがあまりにもハイテンションでいたため、新婦にも気をつかわせてしまっていたようで、それが申し訳なかったです。はっきり参加者が中学時代からの友達だけだとわかっていない場合はそれを考慮して内輪ウケするゲームばかりをしてはいけないと考えさせられました。
社内恋愛だった同僚が結婚するということで、披露宴からの流れで二次会の幹事を任せられました。
披露宴に招待されていた他の同僚も二次会に参加するということで、幹事の手伝いを頼むと快く引き受けてくれ、新郎新婦とも会社の休憩時間にちょこちょこ打ち合わせが出来たのでスムーズに当日を迎えることが出来ました。何度か他の結婚式の二次会に参加していたこともあって、だいたい二次会で起こるハプニングも想定していたため、ゲームや余興もそれを加味したものに絞り、同僚以外のゲストの情報も新郎新婦から聞いていたので、ゲスト全員が盛り上がれるよう新郎新婦のあるあるクイズと定番のビンゴゲームを選びました。同僚の余興のクオリティの高さとビンゴゲームの景品の豪華さで盛り上がり、幹事ながら新郎新婦はもちろん、ゲストとも一緒に盛り上がれたと思います。やはり新郎新婦との密な打ち合わせと幹事を手伝ってくれた同僚の力が大きかったですね。
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